金粒の貼り方

耳ツボダイエットキットを通販で買って使っています。正しい粒の貼り方を教えてください。

 そのキットがどういうものか分かりませんが、説明書があると思います。そこに貼るべきツボの位置が書いてあると思います。そのキットの販売者がどのような意図で選んだかは分からないのですが、おそらく胃、肺、神門、交感、内分泌あたりではないでしょうか?この耳点のそれぞれの効能が書いてあるかもしれません。例えば「胃:食欲を抑える」とか。

 以上の耳ツボの中で、私がダイエット効果つまり食事量をへらすのに効果があると思っているのは肺の一点、もしくはその周辺だけです。後は・・・こじつけでしょうか?もちろんそれぞれに効能はあるのですが、それはあなたの体調を知らないと使えません。何の目的でなのかわからないからです。

 少なくとも肺点には食欲抑制、満腹感の形成効果があります。耳鍼によるダイエット効果の研究の多くがこの一点を使ってやっています。肺と食べ過ぎ防止に何の関係が?と思われると思いますが、この周辺(耳甲介といいます)は迷走神経に作用する部位なのです。この迷走神経を刺激して視床下部にある満腹中枢、摂食中枢に働きかけようとするのが耳鍼ダイエットの目的です。後の点はオマケだと思ってください。
張り方のコツを簡単に説明すると、

  1. 耳のあなに小指を突っ込みます。
  2. その小指を水平に外側にずらします。
  3. ずらして止まった当たり、耳のへこみの一番深い所が下部耳甲介の真ん中辺りに当たります。
  4. この辺を爪楊枝の頭で押して、一番痛いなと思ったところが効きます。

 そこが肺点とは限りませんが、皮膚の電気が通りやすい点を探す機械が無いので仕方ありません。次善の策として圧痛点を用いましょう。肺点でなくとも迷走神経を刺激できればいいと思えば難しく考えることはありません。噴門や胃という点はその近くにありますので、そのキットにはおそらく金の粒が沢山入っているでしょうから、その周囲にも貼り付けてマッサージするといいのではないでしょうか?あまり強く押しすぎると粒とはいえ皮膚が破けたりします。3日くらいで取り外し、貼り付けた場所がかぶれたり傷ついていないか見てください。取り外したあとは反対の耳に同じようにして貼り付けます。左右交互に休ませつつ刺激します。その方が刺激に耐性が出来にくくて効果的とおもいます。

 金の粒が小さくて満足できない方は、米粒を2つに割って貼り付けるといいと思います。皮膚接触面が球では無いので、よりツーンと感じます。ということはキットを買わなくてもスコッチテープを用意すればキットはいらないですね。

 ちなみにあなたがあまり太っていない、どこか体調が良くない、そもそも運動する習慣がないのであれば、耳ツボだけではダイエットに効かないかもしれません。せっかく買った金粒は、頭痛の時などに試してみてください。耳たぶのすぐ上にある出っ張り(対耳珠)に幾つか貼り付けてマッサージすると効くかもしれません。

 私の意見として、鍼に比べると粒の効果は落ちますので摂食量減少効果が現れるかどうかは分かりません。ただし対費用効果からみてあなたの選択は間違っていませんので、気長にやってみてはいかがでしょうか?

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