3.得意な治療と疾患一覧

ぜんそくの灸治療

お灸で解決! 喘息の治療

てんほう治療院にいらっしゃる患者さんのうち、お悩みの症状の多くは交感神経の緊張が深く関わっています。つまり過度の緊張や集中が続いたため、交感神経が強く緊張する時間が長すぎ、筋肉や神経の緊張が様々な痛みや病気を引き起こします。また睡眠不足やリラックスできないことで副交感神経が充分に働かないことも原因になります。

これらの症状に対し、当院では指圧・はり・灸等の刺激により、筋肉の緊張を取ったり、内臓(特に胃腸)の働きを強めることで副交感神経の働きを強め、症状を改善しようとします。

さて、喘息の場合ですが、この病気は副交感神経が強く働き過ぎてしまうことが原因の一つとなっています。夜温かい布団で横になって寝ている時などは副交感神経が優位になっていますが、このようなときに喘息の発作が起きやすいのです。ですので通常のリラックスを目的としたマッサージ等では対応できないばかりか、治療室内で発作を起こしてしまう危険性もあります。

喘息の治療にはお灸が良く効きます。とりあえず発作が起きなくなるようになるまで3回の治療くらいで効果が出て、しばらく(1~2カ月)再発しにくくなります。但し、患者さんによってお灸の熱刺激に対する耐性が異なりますので、熱量を加減する結果治療回数が伸びたり、効果の持続期間が短くなったり等の個人差があります。なるべく熱くないお灸を心がけますが、喘息のお灸はチクッとする程度には熱いです。あったか温灸ではなく、昔ながらの方法のほうが効果がでます。

鍼治療による体質改善では多少時間がかかりますが、一旦発作が出なくなると持続期間も長いようです。よく喘息持ちの患者さんが肩こりの鍼治療を半年ほど続けた後、「そういえば発作が無くなった」と答えることがあります。肩こりの鍼も呼吸器系の鍼治療も場所が近いのでついでに行えます。

「病院の薬を使いながらでは治らない」という治療をする鍼灸院があるそうですが、服薬中でも効くときはちゃんと効きます。吸入器の使用は特に問題ではないと思います。

喘息と同時に胃腸が弱いとか生理不順や疲れやすいなどの体調不良が目立つ人は反応が良く、治りやすい印象があります。

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