婦人科疾患:生理痛・生理不順・子宮の病気・不妊症

じつは鍼灸の得意分野です

婦人科疾患の多くが女性特有のホルモンのアンバランスが原因で、病院での治療は対処療法か、ホルモン剤を用いた治療になることが多いです。しかし人間の体内でのホルモンの働きは近年になってようやく明らかになってきたものが多く、そのホルモンを投与することで治療をすることが多い婦人科疾患では、薬の副作用に苦しむ方や、なかなか効果が現れないこともしばしばあります。

ホルモンのアンバランスは不足した分のホルモンを体内に入れればよいというわけではなく、その原因となった環境・食事・生活習慣の改善を含めた治療が必要になります。

 てんほうでは鍼灸・指圧などの手法により、中医学理論による治療をおこないます。婦人科疾患では気血の流れがとどこおる原因となる「冷え」が大敵。その為、暖かい刺激のお灸を用いたり温熱療法を併用したりと、一人一人に合わせた治療を行います。

 むくみにお悩みの方にも鍼灸治療をお勧めします。水分代謝機能やホルモンバランスの失調からくるむくみは、とくに女性に多い悩みの一つ。天鳳では訓練された施術者のみが扱える化痰・利水というテクニックを用い、エステサロンとは異なる観点からむくみを解消していきます。むくみやすい体質改善のための温熱療法とあわせ、鍼灸治療院ならではのむくみ解消法をご用意しています。

 単純な生理痛だけであれば15分~30分ほどいただければ一応痛みは消えます。肩こりなどそのほかの治療でいらした方で、そのときに生理痛があればついでに治療することもできます。

鍼灸・指圧などの世界では、昔から多くの婦人科疾患の治療が研究されています。古代中国では子孫をしっかりと残すことが家の一大事でしたので、特にこの分野が研究されたことでしょう。

 中国医学の考えでは、子宮などの生殖器系を栄養する血液、生理周期や妊娠能力を正常に保つ「気」、生殖能力や胎児の発育に関係する腎臓、血液を管理する肝臓など、様々な要素が失調することで婦人科疾患が起こると考えられてきました。そして月経前症候群・子宮の病気・不妊症・更年期障害などの治療に鍼灸が多用されています。

 現代に生きる私たちから見れば古い考えのように見えますが、冷えや栄養、メンタル面での治療法は見直されており、婦人科のクリニックでも大いに取り入れられている考えなのです。

実際に不妊症でお困りの方には、まずは不妊外来など病院にて検査を受けられることをおススメします。現在のご自分の体がどのような状態であるか、何が原因で授かることができないでいるのかを知ることが大事です。その上で中医学的な治療を行うとより効果的です。

具体的には、
生理周期が安定してきた、
基礎体温のグラフで、高温・低温の差がはっきりするようになった、
無排卵月経が無くなった、
などの改善がなされ、受胎への可能性が高くなります。

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